答えなき問いを考えつづける。それが真理。
成長する為のプロセスとして、答えなき問いが存在することを認識すべきだ。
大概、みんな悩み苦しんでいる時、簡単で明快な答えをもとめる。気持ちよく感動すら与えるものとしてその答えを期待する。
しかし、それは思考のトリックだと気づく時がわかる時が来る。
そして、そういうことを外に期待して、依存している限りまず100%"それ"を得ることはできない。
100の技より1000の技を、ここではダメだからあそこ、というようにより多くの技を得ることが有意義だと解釈して、それを目指してきた人は、その思考の癖がぬけないかぎり、つまりそのことに自分できづかなければ、本質を得られることは難しい。
確かに、答えなき問いは、その中に矛盾もあり、多面多様的であり、トリックもありで、
考えるのが面倒臭い。でも、考えつづけるのた。
考えるな感じろ、でも思考停止するな!
この合気道はそういう矛盾した事をやっている。
でもその質感の中で、何か変化がある。
とても繊細な変化だ。
その些細な変化を大切にする。
その積み重ねのみが成長を、促す。
間違いない。
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