2016年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
無料ブログはココログ

« 11月1日の稽古のお知らせ | トップページ | 11月8日の稽古のお知らせ »

2015年11月 5日 (木)

夏目友人帳を再発見


ハードディスクを整理していたら、
表題のアニメ動画が出てきた。

これについてブログに書いたことを思い出し検索してみると

ちょうど4年前に書いたようだった。

↓↓↓

http://cranioaiki.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-a40c.html


最近あまり見る機会が少なってきたアニメだが、

まー、50を過ぎて何を、、とも思うのだが、

質の高いアニメは僕の様なオッサンにも十分に楽しませてくれる。

そして、感動もさせてくれる。

その時のブログを読むことで、当時の考え方を思い出したり、

現在、それが変化したこともわかる。


当時は、合気道に関して言うと、まだ”中心帰納”に関して確信を得ていなかったころだ。

クラニオセイクラル・バイオダイナミクスに関しても、

リズムの知覚が絶対条件だと考えていた。 (これに関しては後日書きたいと思います。)


とにかく、人間はそれぞれの物語の世界の中で生きている。

その中で辻褄の合うように展開して、自分を納得させ、その確信のもと周りにも

それを強要する。

その物語に沿ったいろいろな表現をする。

自分の中では矛盾はないので納得させやすい。


下手をするとその”物語”は”真実”を覆い被し、見えなくする。


4年前のブログを書いたときは、

合気道やクラニオセイクラル・バイオダイナミクスを物語ではなく、

真実だと考えていた。


でも、

今はこう考える。

合気道やクラニオセイクラル・バイオダイナミクスは物語であり、

その物語を通して、真実を求めているのだ。


格闘技の中で行われる殴り合いというのは幻想だ。

仮に死の危険性の孕んだ試合であっても、

それはあくまでもルールのなかで行われるゲームなのだ。

とても、スリリングでダイナミックだし、

周りの人も巻き込み感動も呼ぶ。

終わったあとは、達成感などを感じる。


本来の命のやりとりは、試合は死合いであり、

殴り合いはあまり想定しない。

生きるか死ぬかの覚悟が要るので、

そうそう頻繁にそんなことをやっていられない。

スタートの条件も違う。

出来るだけ衝突前に処理するようにする前に、

行うのが ”中心帰納” なのだ。

殴り合う前に行う処理なので、

別にものすごい体力が必要ということは無い。

だから、年をとってもできるのだ。

限りない死線を乗り越え、

常勝した上で成し遂げられることでもない。


あることが理解できればできることなので、

一瞬にしてできるようにもなるし、

分かってしまえば、「なーんだ、そういうことなのか」

という感じになる。


当然、最低限動ける体作りは必要だ。

だから、自分を律して毎日何らかの稽古をする。

定期的に人に触る。

それだけでいいのだ。

夏目友人帳というアニメは、

霊力のあった祖母が妖し(妖怪、お化け)と勝負し、
勝ち得たその妖しの名前の冊子を受け継いだ孫に
対して、その名前を取り戻しに来る妖しとの交流?を描いたものだ。

よくぞそんな奇妙なストーリーを考えたものだ。

そこまで奇抜だと、展開する内容は何でもアリだろう。

でも、違和感なくそのストーリーに引き込まれる。
本来であれば恐怖の象徴である妖怪たちが、

寂しさを醸し、可愛くもあり、切ない懐かしいさまで感じさせる。

古典の思想書でなくても、アニメの中の物語の中にでも、

真理を見出すことができる。

修証一等を説いた道元も、

不生禅を唱導した盤珪も、

われわれ人間は、もとより悟った存在であり、

それを前提に修行をするのだと言っている。

盤珪に至っては、禅をするのに形式的に座らなくても良いと言っている。


そしてつまり、悟りを求めるために、厳しい修行をし、それを探し求めること自体が

物語なのだ。

« 11月1日の稽古のお知らせ | トップページ | 11月8日の稽古のお知らせ »

クラニオセイクラルバイオダイナミクス」カテゴリの記事

合気道」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1480795/62367699

この記事へのトラックバック一覧です: 夏目友人帳を再発見:

« 11月1日の稽古のお知らせ | トップページ | 11月8日の稽古のお知らせ »