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2015年5月30日 (土)

邪魔しているのは自分が作る物語だ。

ひとは自分が生きてきた証を正当化するために、

今起こっていることと整合性を保つために、物語を作る。

そういう思考をする。

だから、事実を話していても、物語を散りばめ、

少しずつ真実が歪められる。

それを理解している詐欺師なんかは、意識的に

嘘のストーリーの随所、随所にちょっとづつ真実を織り込むという。

人によっては、まんまと騙され、感動すらして、信じ込んでしまう人もいる。

逆に、

真実を語っていると思っているが、自分本位な整合性を保つために

無意識的に事実を歪めて相手に伝えている、、つまりは嘘と言われても

仕方のない話をしていることもあると言いうことだ。

とても、危険な話だ。

自分でも無意識に思考が嘘をついている。。

つまり、自分が自分に嘘をついているのだ。


そういうことを意識的にならなくてはいけないということなのだ。

そうだという理解が必要なのだ。


では、どうすれば、その意識を高めることが出来るのか。。


答えは、内部感覚を高めることが、その訓練になると、約10年も前に

脳科学の研究で示されている。

自分の感覚、感情、思考に敏感になり、そしてその反応を観る訓練をするのだ。

どういう反応をするのか、鈍感なのか、過剰なのか、とにかく見続けるのだ。

これは、瞑想ではヴィパッサナーといい、心理学的ではマインドフルネスといい、

それをすることによる結果、全体を感じ、一体となり、共感を感じる現象がおこる。

静中心合氣道 無元塾 では、 中心帰納の状態だ。

先ほどの、脳科学でいえば、

その訓練によって、

「島皮質」という部分が活性化し、その領域が広がり、

そのことにより、体が瞬間、瞬間におこる状況を、筋肉が稼働するより前に、

より早く認識でき、準備をすることが出来るという。

そしてより訓練を積むことが出来れば、信じられないほど正確な予測ができるというのだ。

特筆すべきは、

死闘などの究極の経験を経なくても、その先にある境地に、

この内部感覚の訓練で行き着くことができるという。


つまりは、この「島皮質」をいかに活性化させるか、、なのだ。


そして、その活性を邪魔しているのが、

最初に話した、自分が作る物語なのだ。

そういうことを理解するために、

静中心合氣道 無元塾 では稽古をしているのです。


セラピューテックな切り口で稽古をしているので、

稽古に参加すること自体がセラピーの上達にも繋がるだろうと

考えている今日この頃です。

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