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2015年3月23日 (月)

流星ワゴン


とても面白いドラマだった。

死ぬ間際の主人公が、既に死んで成仏できない親子が迎えるワゴンに乗り、


人生の岐路のタイミングに溯って、現在後悔している過去をやり直すというストーリーだ。


そこには、主人公と同じ年齢にまで若返った、これまた死ぬ間際の父親まで同乗する。


なんでもありの設定だ。


内容としては、そんなに都合よくやり直せるわけではなく、


結局、最低最悪の現実に戻り、過去に戻っても修正できなかったその現実に向き合い、


前向きに生きていくというエンディングとなる。


なんて都合のいいストーリーだ。


そうなのだ。


人がそれぞれ持つ”私”という幻想は、現実を物語というベールで包む。


その幻想が作り出した物語に人は共感する。


その物語は、とても面白く説得力まで生み、人の興味をそそるのだ。

その物語の要素として、


幽霊、タイムスリップ、前世、後世、あの世、生まれ変わり、成仏、、


という考え方をつくる。

都合よくつくり変える。


輪廻転生は無いよと御釈迦さんが言って始まった仏教だって、


輪廻転生をうたってお葬式をする。

ドラマの中で、香川照之の演技がとてもすごく、


本当ではありえない内容の設定でも、


その中に引きづり込まれ、感動し、涙すらする。

人間は虚構や幻想を通して、真実を伝えようとするのだろうか。

そういう意味で、


クラニオセイクラル・バイオダイナミクスも、

合氣道も、

瞑想も、


虚構であり、幻想なのかもしれない、

いや、そういう表現を使った物語だ。


でも、


それを通じての1つの真実が

必ずある。

そう思う。


ドラマの最終回は、


100%のハッピーエンドではなく、


結局は何ら変わらない現実に戻り、


タイムスリップした際に繰り返し、やり直しを試み、失敗などして、


自分に向き合う考え方を獲得した主人公が、


現実を受け止め、


あきらめずに生きていく覚悟を決めるという

今の自分には違和感の無い終わり方で、

とても共感した。


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