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2014年6月 9日 (月)

テレビでやっていた助産院

こんにちは、


白石@クラニオアイキ です。

いつも、このブログを読んでいただきありがとうございます。

ソロモン流というテレビ番組で、


人気の矢島助産院という東京国分寺市にある助産院について放映していた。


意外だった。


現代の医療体制が発達していくなか、逆行する流れのようにも考えた。


でも、見てみて、逆にその存在意義を強く感じた。


要するにこういうことだ。


出産というのは、人間、いや生物にとって、


ごく自然な生きる営みの一つだということだ。


他の動物なんかは自力でうむ。


正常分娩であれば最先端の医療システムに囲まれて出産する必要はない。


人生での一大イベントに向け、パートナーの出産に対する教育、


教育の為のコミュニケーションの場(旦那同士の、家族同士の)


なんかも設けられている。

出産のリスクに対する限界もわきまえている。


正常分娩の限界を判断した時は、提携病院へ搬送する体制も当然ある。


考えを改めなければならないと思った。


どこかに出産は危険なものだという思いがある。

ひとつ間違えば、生の場が一転、死の場になる。

そこばかりに、注意が行ってしまう。


不安にかられて、最悪のことを想定して、医療システムに依存し、

病院で出産するか、


家族も含んで、意識的に出産に向かって準備を進め、

自宅で出産することを選択し、ギリギリのやり取りを家族全員が祈りながら立ち会うか、


後者で成し遂げられたら、おそらく自信、安心、達成感、人間に他する尊厳、妻への敬意、

感動、様々な恩恵を得られるだろう。


でも、よくよく考えると、昔はどこの家族もこうであったはずだ。

いつの間にか、便利な、スマートな生活というか生き方を求め

社会システムが発達して、現在のような形になった。


内在する不安を払拭するために、リスクを少なくなる選択をする替わりに、

何か大切なものを犠牲にする。


今までその”何か ”がよくわからなかった。


まさに、自信、安心、達成感、尊厳のことだったのだ。


もっとひどくなると、


自分だけが安心し、損をしないように、

リスクの責任は外側におく。

そして、そのシステムに依存する。

損害をこうむれば、自責感はなく、外側へのみ責任を追及する。


要するに、責任転嫁だ。


出産を切り口に話を展開してみたが、

これは普遍的なことなのだ。

医療ミスを恐れて、医者が減っているという原因もこれだ。

自分に立ち返って、

施術の プラクティショナーとクライアントの関係もこれが言える。

クライアントは不安、苦しみ、痛みなどの解消を求める。

そこで、プラクティショナーは依存されるような仕組みを作ってはいけない。

クライアントが正常に判断できるようなニュートラルな立場を

持たなくてはいけない。。


と省みる。

助産院のこの存在は、間違いなく ”あり” だとおもう。


さて話はかわるが、


このテレビの中で、一つ非常に興味深い話があった。

助産院 院長の”手 ”の話である。


出産直前の陣痛の起こっている女性の背中を擦っているときの

女性と院長と提携病院の医師とののインタビューの内容である。

女性:他の人の”手 ”と違う。
   とても触られていて気持ちがいい。


院長:背中の上から下へ汗のようなものが下がっていくのを
   感じ、それが促進、分娩へとつながる。
   

提携医師:何よりも、「共感」と「人に寄りそう」は、、当初から一貫している。

上記、少しづつ表現は違うかもしれないが、でもこんな感じ事をいっていた。


院長の感じている、上から下への感覚は、まさにクラニオセイクラル・バイオダイナミクスの

ミッドタイドのエクサレーション層だろうし、


女性が他の人の手と違うということと、それがとても気持ちがいいというのもうなずける。


提携病院の医師のいう、「共感」と「寄り添う」感覚は、

静中心系メソッド(ニュートラル、自然体、中心帰納)

のとき最大限に発動される。


助産師さんはクラニオセイクラル・バイオダイナミクスを


習ってはいかがでしょうか。。


長文読んでいただきありがとうございました。

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