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2012年11月 6日 (火)

いつになったら大人になれる

自分が大人になったという感覚が未だにない。

10代のころ20代30代は大人に見えた。

20代のころ40代、50代はとても成熟しているように見えた。

しかし、その年代に到達して全くそんな感じには到底なれない。


多分、当時そう見えていた大人たちも内心は同様だったのではないか。

社会的に、文化的に、

大人と確定される年齢がある。

必然的に大人の振る舞いを求められる。

でも、中身はそんなには変わらない。


知識を沢山仕入れれば、自然と大人になれるとも考えていた。

しかし、いろんなことを知れば知るほど、わかればわかるほど、

世の中の矛盾が見えてくるし、限界が見えてくる。

無意識的に感覚を麻痺させ、奮闘し、空回りする。

でも、確実に年とともに能力は劣化してく。


少し前までは、年功序列なんていういいシステムもあった。

そこをちゃんと理解しているひとは、年をとっても偉そうぶらない。

愛される年寄りになっていく。


沖縄でアメリカ軍の米兵が暴行事件を起こした。

こんなにセンシティブな状況にも思えるこのタイミングで

連続して起こっている。

その米兵たちは想像力が足らない。


誰にでもその人の生活がある。


その人が生きて行く上で、想い合ってバランスをとっている家族が

背景にいるということを理解しなればならない。

人と関わり合うということは、そういう背景にいる人たちとも

関わりあっていくという、理解がなければならない。

ひいては、いわゆる人の尊厳にまでたどり着かなければならない。

そういう想像力が働かなければならない。

そこには、人種の違いや、国の違いや、宗教の違いもない。

人間として根源的なことなのだ。


米兵はなぜそこに思いを馳せられなかったか。。

おそらく、表面的な大人としての社会性など人間関係を保つための

立ち居振る舞いは問題なくできる。

しかし、人の尊厳を思いやることまでは出来ない。

そういうことを教えてもらえなかったのか、聞く耳を持たなかったのか、


その米兵たちはそういう思考が出来ないのだ。


ただ点数を取るための記憶力に重点をおく勉強、

力、スピード、テクニックのみの競技スポーツ、格闘技、

お仕着せの宗教などでは、そういう思考にはたどり着かない。


では、どういう教育がそれを補うというのだろうか。

文化なのだろうか。

社会システムなのだろうか。

家庭の愛ある教えなのだろうか。

いや、違う。

僕の答えはこうだ。

全ての答えの導きは、内省から始まる。

外からの強制的な教えはどうでもいい。

比較なんかもどうでもいい。

何かの衝動にかられたらそれを観照できるスタンス、

即ち、瞑想的に生きるということを学ぶ必要がある。


そういう土壌が無い限り、

いくら外から栄養を与えられても芽はでない。


大人も子供も関係ない。

そこからがスタートなのだ。


成新会合気道、

クラニオセイクラル・バイオダイナミクス

Who Is In

全てがその稽古となる。


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