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2011年8月 1日 (月)

「かんなぎ」

実はかなりなアニメ好きである。

タイトルの「かんなぎ」というのは、

つい最近まで深夜にやっていたアニメの題名だ。

すべてのアニメが良いとは言わないが、

何の気なしに見始めたこのアニメに何か引き込まれた。

内容としては、町の神社にあった神木が、開発か何かで伐採され

そこに宿っていた神があるタイミングで女性の人型に顕現したという

アニメでしかあり得ないストーリーなのだが、

何の違和感も感じずその世界観に没入できる。

キャラクター同士の会話の掛け合いや、間合い、しぐさなんかが

凄くセンスがいいというか、緻密に表現されているというか、、

すごく質が高い。 

最終的には、アニメだからショウガナイない、、、

なんて妥協して自分に言い聞かせるどころか

この作者や、声優にまで興味を抱き、インターネットで調べてしまった。


で、、

何がそこまでさせるのかというと、

最終回に至るまでの最後の2、3回の内容が、

なんと、神であるハズの主人公の「なぎ」が、

自分が神である根拠を疑い始めるという展開に起因する。

自分が神であるという確証が持てないがゆえに

不安に陥って、苦しみ始める。

そしてクライマックス、、一緒に同居している男の子との

やり取りの言葉の羅列が下記のとおり、

どちらがどう言ったとかは、どうでもいい。

連続で読んでほしい。


***

「自分がわからない」

「自分のことを全部わからなくて怖くなったんだ、だから隠そうとした」

「そんなことは、どうでもいい。子どもころにお前に会ったことを覚えている」

「その頃の記憶を大切にここまで来た、だから神だと信じる」

「自分は神だと思う」

「でも、それを裏づけられない」

「それを支える自我が不足している」

「曖昧、欠落、わからない、、この脆弱な自我は、、」

「これでよく今まで、プライドを張り子にして生きてきた」

「おまえの記憶が途切れても、おれはお前を観てる」

「2人だったら、きっと見つかる、一緒に探そう」

「お前の不安の正体を見つけ出そう」

泣き崩れ、しばらくして泣き止み、恥ずかしそうに顔を上げる。

***


なんと、人が病むプロセスと、克服し成長するプロセスを

まさに表現している。


また、神という字の部分を、神性、仏性、真我、、、などの言葉と組みかえても読んでほしい。


ほとんどの人は、自分が誰なのか突き詰めて考えない。

大概の人は、自分の曖昧さ、欠陥などを極力見ないように

社会に適応するように無意識に生きている。

しかし、いつか必ず壁にぶち当たる。

すべての人が、どう転んでも立ち行かない不安に、苛まれる。


これはクラニオセイクラルバイオダイナミクスのなかでも起こるプロセスだ。

いかに自分のことがわかっていないか、誤魔化そうとしているか、

それを引き出して、気づかせる。

でも、エゴをもって介入はしない。

ただ、観てるだけ、、、相手の生命力をオブザーブしているだけ、、、

いいオッサンが深夜テレビで、非現実的なアニメに没頭して、

このシーンでは少し「なぎ」のことが可愛らしいなんて

本気で思っている絵を客観的に思い浮かべた。


よくよく調べてみると、

このアニメは非常に人気があるらしく、

今回も再放送で、世界中で放映され見られているているようだ。

このアニメの完成度は作者とそれに関わるスタッフの賜物だとは

思うが、かなり人の心に関して本質的な理解がないと

この内容のシーンは作れないのではないか。。

すばらしい。


作者は病気療養だったという情報もあったが、

一度、クラニオセイクラルバイオダイナミクスを受けてもらい、

感想を聞いてみたい。


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