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2011年3月

2011年3月30日 (水)

NYさんの翌日状況

症状が変化したらしい。

表現としては、「こもった感じではなくハッキリと痛いです。」、、ということ。

昨日お伝えした通り、「こうすれば、、、こうなる、、」 という明確な法則性がある

というものでないので、

今の状況を、取り乱すことなく冷静に見続けるしかない。。。これもプロセスだ。

でも症状が強ければ、まずはやはり、病院に。。。

それこそ原因が明確で、対処も的確なものがあるかもしれない。



又聞きだが、有名なオステオパシーのドクターが日本公演での質疑応答で

「ブレス・オブ・ライフは、人を生かしもするが、殺しもする」 といったそうだ。

とてもその言葉に深遠さを感じた。

クラニオセイクラル・バイオダイナミクスを習うものは、ブレスオブライフを感じ

それに従い、クライアントをエンカレッジ(勇気づける)する。 

それが基本だ。



お薬をもらって、痛みを和らげたとしても、やはり治すのは本人の生命(治癒)力である。



アースマラソンの途中で、間カンペイを待ち受けていた喉頭がんのため芸能界を

突然引退した室谷信雄さんの印象にのこる言葉は、

「えーかー、治すのは自分、治すのは自分」 声にならない声で繰り返してた。



昨日、胃の付近が違和感があるといことで、

その付近に手を当てた。先入観という意図が働いた。

手を当てるだけでも、動きが活性化する。

活性化に対する反作用もあるかもしれない。

いわゆる患部に直接あてるという行為に対しての

思案の為所だと思いました。



2011年3月29日 (火)

N、Yさん(女性 40代)の施術③

共働きの主婦、今度大学に行くお子さんと中学のお子さんの二人の娘さんがいる。

今回の震災や、家族周辺のことで気苦労も多いみたいだ。

昨日は胃周辺の調子が悪かったということ。



クラニオセイクラル・バイオダイナミクスでは、

ブレス・オブ・ライフ(生命の息吹)なる人の生命力、、、それは宇宙の顕在化能力、、

のようなものが、治癒としての優先順位を決めると教えられる。

まるで、宗教のようだ。

細かい病気別の施術を教わることもない。

このブレス・オブ・ライフを信じることを前提に、

3種類のタイド(CRI、ミッドタイド、ロングタイド)を感じる訓練をしていく。

そして、ただただ意図を持たずオブザーブ(観察)していく。

最大限その症状に出来ることは、せいぜい症状のある近辺に手を触れるくらいだ。

クライアントからすれば、施術者は分析し、判断し、対策万全の頼れる先生であることを

願っているかもしれないが、こちら側からすれば、「こうすれば、、、こうなる。。」という

ロジックが無いので、スタートは不安との戦いから始まる。

おそらく、その不安を埋めるのは、経験による直感とその人が元来持つ性格と

ブレス・オブ・ライフへの信仰のみだ。



N,Yさんがベットに仰向けになり、全体を整えていくうちに、

足の冷たさを感じ、踵からのスタートを決める。全体的に動きが悪かったが

そのうち左足の付け根が伸びたり伸びたり縮んだりする微かな動きがでてくる。

10分くらいして、大きなジェックが起こり、ホリスティックシフトへ。

移動して骨盤の開閉を確認したあと、脊椎12番の下に左掌をおき、

同時に右掌を鳩尾の辺りへ。

左に関しては、重く堅い感じがする。あまり動きが感じられない。

しばらくすると、ちょこちょこと微妙な動きが出始める。それでも動きがわるい。

右に関しては、呼吸の動きとは違う筋膜の上を滑走するような無秩序な動きがある。

そうこうしているうちに、左の手が、縦の波動を、、インハレーションとエクサレーションの

大きな動きを感じ始める。それと同時に右の手が、胃の辺りがギュルギュルと動き始める

のを感じる。5分くらいしただろうか、左側の動きがピタッと止まる。5分、10分、、

そして、また10分程インハレ、エクサレを感じた後、またピタッと、、約10分。

合計30分、サンド状態。その間、ダイアログにて背中に痛みが集まってくる感覚が

あるということ、、それを内観してもらう。顔をみると深いところにはっている感じ。

残り、15分ほどは首と肩と頭蓋(ベッカー)を。。



終わった後のNYさんの感想は、手を当てられたところが痛かった、良くなりそうな

感じがする。。。ということでした。見た感じは力が抜けた感じでした。



ま、こんなものかな。。





システマ

歯磨きの商品名ではない。

ロシアの合気道といわれるロシア武術である。

合気道を始めて5年くらい経ち、さらなる技の深堀りを目指して

様々な、他の武道に目を向けていた頃、たまたま紹介してもらって動画をみて

これだ! と直感して早速入門してしまいました。

あくまでも合気道の深堀りの為、、という軽い気持ちで入ったのですが、

それから、1年半くらい練習させていもらいました。

先生は外国人が2人、イギリス人とオーストラリア人、

交互に日ごとに稽古をリードしていく。

驚いたのは、場所が戸山公園(つまり屋外稽古)。毎回稽古内容が違う。 

そして型稽古をしない。

合気道とは似て非なるものだということがすぐに理解できました。

稽古時間は約2時間で前半は基礎体力を兼ねたボディーワークのような稽古。

後半に、条件付けスパーリング。

ストライク(打撃)、ナイフ、投げ、受身、スティック(杖)、チェーン、グラウンド(寝技) 、

それぞれの組合せ、複数人数掛け、、多種多様です。

そして、最後にサークルになって、自分の得た感覚、感想をシェアしていく。

すばらしい。

さらに素晴らしいのは、多種多様の稽古の中で一貫して教えられる、

呼吸の仕方、リラックスの仕方、そして姿勢(出来るだけ真っ直ぐにする。)、、、

それすなわち、打撃などの恐怖に対する向き合い方を教わる。

この武道も競技試合はない。

厳密に確認したわけではないのだけど、

おそらく、コサック地方のロシア独自の武術だけではなく、中国武術、東南アジアの武術

もちろん日本武術などを上手に取り入れ、心理的な強化も図るようになっている。

とても合理的な武道システムになっている。。。まさにシステマ(=システム)だ。

しかし、仕事の都合や、合気道自体が忙しくなり、自然にフェードアウトしていった。

合気道をやっていく上では、とても有益に働いた。

そして、システマをも凌駕する合気道の一派に出会った。

それが成新会合気道である。

ただ、教えが崇高で難しい。。。

またシステマのトレーニングに出てみたい。。

今の合気道でどれだけ武道的センスが上がったのか試してみたい今日この頃です。

2011年3月28日 (月)

クラニオセイクラル・バイオダイナミクス

魅力的な名前だと思うのは、僕だけだろうか。

これは一体なんの意味だろうか。。と思う方もいらっしゃるだろう。

最初聞いた時には、流氷の天使クリオネのことを思い出した。

説明は長くなるので、ググっていろいろ調べてもらいたい。

おそらく、頭蓋仙骨療法などと出てきて更によくわからなくなるだろう。

おまけにバイオダイナミクス?生命力などという意味らしいが、

加えてさらに、怪しくなっていく。

僕はこのクラニオセイクラル・バイオダイナミクスを教えてもらって、

精神的な分野にとても触発された。

ある忘れられない体験をしたからに他ならない。

ちょうどダイアログ(会話)の方法を学んでいるときだった。

習っているもの同士のセッションで、課題にしている自分の不安に対してのやり取りで

なかなか帰結しない埒の明かない状態に陥っていた。

今もさほど変わりはしないが、当時は会社が経営的に不安定的な状況が不安でたまらな

い状態だった。いつもお腹が重苦しく、気持ち的にも陰鬱した感じで。。

先生がアドバイス的に、ダイアログを進めてくれた。

僕がフェルトセンスに触れた時、

セッションのパートナーの次の質問を制して、沈黙を味あわせてくれた。

沈黙の間、僕は得もいえぬ感覚を味わった。

フェルトセンスの変容の感覚は必ずしも言葉にする必要はないのだと感じた。

言葉にすることが出来ない感覚だからだ。言葉にしようとしても頭の中は真っ白だ。

後から思い出すと、おなかの重い塊が溶けていくような感じでとても気持ちがよかった。

その直後、不安を受け入れられる、不安じゃない自分がいた。

その後、カウンセリングの勉強をしていて、カールロジャーズ系の”真空”といわれる

感覚もそれと同じではないかと思ったし、技法としてはフォーカシングと同じである

とも思いました。

そういう着地点へ持っていくためのプロセスは単純に言葉のテクニックを学んでも

駄目なんではないかと感じます。施術する側の一方的な施しでは、こうはならない。

相手との同調感、一体感のようなものがなければ、そしてポイントは沈黙だった。

クラニセイクラル・バイオダイナミクスでいうところのダイナミックスティルネス。

動的静寂。。その時に治癒が起こる。

実感しました。

これは、みんなに必要なボディーワークだ。

心療内科でお薬で治す必要のある症状もあるだろうが、

絶対このプロセスの後の成長によってのみ治癒する症状もあるだろう。。

そう考えます。

2011年3月25日 (金)

腰回し

合気道業界最大手の団体に属する私は、最初この言葉を聞いた時、

物理的に腰を起点にウェーブをつくる、いわゆる腰を回すような動作だと考えました。

この言葉を合気道の中心に据えて稽古をしている流派がある。
合気道成新会である。
この合気道流派の創始者は平井稔先生という。
実質的に合気道という言葉を大日本武徳会という戦前の武道教育の総本山において、
日本で始めて使い、最初で最後の合気道範士という称号を得た人物だそうだ。
合気道業界最大手の団体はこの事実をあまり認めたくないらしい。
一般的には、大東流合気柔術からの流れではあるものの、合気道は植芝盛平先生が創始者であり、
現在の合気道各流派はそこからの派生であるということになっているからだ。
長くなるので、話をもどします。この件はまた後日別のところで触れたいとおもいます。
この「腰回し」とは、いろいろな角度で説明はされているが、
僕自身の解釈は、技を施すときの「力み」を抜く為の円のイメージをさらに立体化、強調化
するためのメタファーとして使われていると考えます。
その「腰回し」を現すために、身体的、精神的な条件付けをして稽古する。
その教えと稽古は明らかに合気道業界最大手団体に欠落した部分を持つ体系となってます。
それは型稽古だけでは得られない境地を説くものです。
諸説紛々ありますが、平井先生と植芝先生とは接点があったくらいですから、
考え方も技もとても親和性があります。
合気道業界最大手団体の方々はこの「腰回し」の概念を学ぶべきだと思う今日この頃です。


↓↓↓↓

Photo

2011年3月23日 (水)

わが社の社長(45歳)の施術 ②

わが社の社長をクライオセイクラル・バイオダイナミクスすることになった。

ちょっと免疫力が高まるヤツをやって。。とのこと。

この社長、非常に生命力を感じる、、俗に言うオーラを全面に放つタイプ。

ここ最近は、メタボ気味で少し血圧も高い様子。

いつも肩甲骨の横が痛くなり、このところ首の寝違いで動かすと少し痛いとのこと。

基本マッサージマニアで強い刺激を求めるタイプだが、この施術をどう受け取っているのだろ

うか。

社長の愛娘の話をしながら、左掌を第7頸椎の下に置き、しばらくして右掌を胸郭上口辺り

に置き、サンド状態。左手にはミッドタイドを感じ、右は胸郭の筋膜の滑走を感じる。

10分くらいたつと、深い瞑想状態になった様子がうかがえる。頻繁に小さなジェック(ピクッっ

と動く状態)がおこる。 後頭骨、首、僧帽筋、肩甲骨、プルイヤー、最後にベッカーホールド

で終わる。 施術は約1時間。

特にダイアログ(言葉掛け)はせず、変性意識の気持ちい状態を享受する時間を過ごす。

基本に忠実にオブザーブに徹し、ラテラル・フラクチュエーションをいくらか感じる

ところがあったので、フルイッドスキルを使い対応する。

クラニオセイクラル・バイオダイナミクスは副交感神経が究極的に活性化するようだ。

せっかく活性した副交感神経をリセットしないように、お酒とお風呂好きの社長には

あまり飲酒しないように、また熱いお風呂に入らないようにお願いする。

2011年3月21日 (月)

氣発

今までの合氣道の稽古の中で、氣などというものをあまり意識していなかった。

言葉だけが存在していた。

クラニオセイクラル・バイオダイナミクスの中では、ブレス・オブ・ライフ(生命の息吹)という

いわゆる生命の根源というような思想のもとに習得し、施術していく。

達人の合氣道の教えはまさに同じだった。 そのことをシン(真、心、信、神、、)と表現する。

その思想を踏まえて、氣と表現するものが存在する。

ここでいう氣とは、アニメでいうところの「カーメーハーメー波ーーー。。」というイメージではなく、

自然に誰もが発している360度の法線の、、何かそういうものらしい。

ところが、己と敵との相対的な関係で、敵愾心(テキガイシン)という感情が働くと360度の法線がイビツに

なり、敵に緊張集中(キンチョウシュウチュウ)してしまう。

そうすると、中心線(姿勢)が崩れ、シン(真、心、信、神、、)が働かなくなってしまう。

あくまでも、360度の法線を意識した、弛緩集中(シカンシュウチュウ)したなかで中心線を真直ぐに姿勢を保つ。

そのことをチャント教えることが合気道では重要なのだ。

そういう観念のもとで自分が整うことによって、相手の氣発も感じられるようになる。

武道の世界で一般的に言われる、先の先、先、後の先、、などということも容易くできるようになる。

技(テクニック)を千も万も覚えたとしても、どれだけ身体能力を高めたとしても、キリがない。

常に上手(ウワテ)がでてきて、それに備えて死ぬまで不安に過ごすことになる。

シン(真、心、信、神、、)を信じて、摩訶不思議が出る技を求めて稽古を続けなければならない。

勝負するときは死ぬこと覚悟して相討ちを想定する。勝ち負けは時の運。

相手を斬り殺して勝ったとしても、自分も片耳をそがれているかも知れない。

それを肝に銘じ、稽古を続けなければならない。


現代の格闘競技は条件付けのもと、本来であれば既に勝負がついているにもかかわらず、

競技をつづけるゾンビ同士のゲームだ。ルールとレフリーがいなければモミクチャの団子になってしまう。

根性というエゴの強化とパワー、スピード、反射神経を鍛えることに重点を置く。

すぐに限界がくるのは想像の範囲内だ。 その延長線上には何もない。

氣発を感じ、最初の一撃にすべをかける。これが合気道である。


2011年3月18日 (金)

トラウマ

トラウマ(trauma):心的外傷、、、

最初聞いた時は、虎?馬?? 干支のことかと思いました。

調べてみると、元々はギリシャ語でフロイトが心的外傷として使い始めたとのこと。

そのトラウマの後に起こる精神疾患をPTSD(Post -traumatic stress disorder)というとのこと。

クラニオセイクラル・バイオダイナミクスはこのPTSDのケアのためにも施術を行うと

聞いたことがあります。

実際、勉強していく中にトラウマを取り扱うところが出てきます。

ただ,、僕はこのクラニオセイクラル・バイオダイナミクスだけでそのトラウマやPTSDが

完全に治るなんて思ってません。

クラニオセイクラル・バイオダイナミクスでは、そういうトラウマなどの起こる考え方や

それができるプロセスなどを教わります。

当然、その考え方やプロセスに沿った解消するテクニックも教わります。

でも、基本はそのトラウマタイズされている本人の生命力が治すのであり、

我々はただ援助をするだけであるということを強調して言われます。

トラウマの原因は様々で、バース(生まれる時の)トラウマのようなものから、

暴力、性的虐待、いじめ、DV、事故、戦争、自然災害など、トラウマの無い

人は実は一人もいないといっていいと教えられます。人によってはトラウマをベースに人格

(エゴ)を作り上げている人もいるということです。要するに、トラウマを否定することは自分

を否定されるような感覚になる人もいるということです。トラウマが原因で不具合がでてい

るのに、トラウマを大切に思っている。。結構そういう人は多い。。

いかに自分(エゴ)を客観的にみることが難しいか。いかに自分に目を背けているか。

クラニオセイクラル・バイオダイナミクスは、施術をしながらダイアログ(会話)で自分に目

を背けないように内観を促していきます。ひょっとしたら、施術されている人は自分のある

内面を直視したくないかもしれない、それには非常に悲しみや痛みが伴うかもしれない。

でも、”今ここで”その悲しみや痛みなどを受け入れてみる。

クラニオセイクラル・バイオダイナミクスはそれを促す施術です。

いや、それだけの施術かもしれません。

でも不思議なことに今までの苦しみが消散していくのです。

そして、それを本人が理解し、消散するようにプロセスしていく。


今回の東日本巨大震災でのテレビ放映のなかで、

一週間たって、行方不明となった女性を探し続けている家族がいた。

見つかるまでは、助かっていてほしいという希望と、どうせ亡くなっているという絶望の

狭間にゆれて心も表情も不安に苛まれている。

執念でその女性の乗っていたモスグリーンの車を見つけ、

それは触ることもできないひどい状態の車内だった。

警察、消防隊に連絡をいれ遺体確認がされるまでは不安のピークとなる。

そして遺体が取り出され、直視して初めてそれが既に屍であると認識し、諦めがつく。

しばらくは家族の体の震えが止まらない。涙も止まらない。号泣する声が響き渡る。

現実を受け入れる作業を体がしている。

この作業をしておかないとトラウマとして残ってしまうのだ。

しばらくして、家族は”今ここ”で起こっている現実を受け止め、覚悟する。

毅然とした態度で遺体と一緒に車に乗り込み、ある施設へ発進していった。


とてもクラニオセイクラル・バイオダイナミクスに似ているプロセスです。


東日本巨大地震で被災された方々、心よりお見舞い申し上げます。


2011年3月10日 (木)

型稽古、技の本質

一般的に合気道では型稽古を行う。

その稽古においては、文字通り形が決められ、そうすべき、すべきでない、、

という風に先生、先輩から教わる。こういう風に相手が来たら、こういう角度で

こういうタイミングで、こういうスピードで、、、

教えられる方は、CPUがフル回転、しばらくは思考のなかで、ぎこちなく体を動かしていく。

そのうち、少しずつ慣れてきて、力のある人は力で、スピードのある人はスピードで、、

感覚の優れた人は角度やタイミングで、技をこなしていく。

それぞれの長所を活かして上手くなっていく。そして思考(エゴ)はそれで良しと本人を納得

させる。同じ技でも人によってまったく動きが変わってくる原因だ。

それが悪いとは言わない、ただそれはプロセスであり、その先があることを念頭に稽古を

続けなければならない。感情をむき出しにした敵対した受けと取りの間で、思考というエゴ

は、力でねじふせたいと考えるに違いない。そして技が終わった後、上手くいけば達成感

を感じ、上手くいかなければ今後の対策として力の入れ具合、タイミング、角度を考え抜く

。そのプロセスなかで、スポーツとの違いは何なのだろうか。スポーツをやって精神が強く

なる、、とはこういうプロセスの中で、試行錯誤し、自信をつけていくという、、いわ

ば自我(エゴ)を強化していくということなのだろう。

しかし、合気道は違う。稽古の中でエゴを削る作業を行う。力やスピードやタイミングなど

身体能力が高い人が強い、、当たり前の話だ。 力の弱い人や年を重ねても勝ち残る思

想を教え、稽古していかないと意味がない。合気道はそのエゴを削る方法とその後に、真

(神、心、信、球理)があり、それが素晴らしい働き(技)をすることを教えなければならな

い。そして、それを示せなければ、これまた意味がない。

思考(エゴ)はズル賢く、寄り添って耳元でこう囁くだろう。

「そんなわけはない。力、スピード、タイミングを分析、判断、活用する技のほうが

 優れているに決まっている。」

それに誤魔化されている限り、ある一定以上の上達は望めない。

2011年3月 9日 (水)

達人がいた

合気道を始めて、10年が経ちます。

10年も、、人によっては長く感じるかもしれませんが、この業界ではまだまだヒヨッコです。

なんせ、20年、30年というひともザラにいますので、、、

私自身はこの業界の最大手の団体に所属してます。

その団体のいろいろな先生にも触らせていただきました。

すごいと思ってました。その達人に出会うまでは。

出会って2年たちます。

いまでは最大手の団体のどの先生にさわっても何も思わなくなりました。

まったく、質がちがう。

わかったことが幾つかあります。

一つは、合気道の源流はその最大手の創始者 植芝先生しかないと思っていたが、

もうひとつ平井稔先生という流れがあったこと。(交流はあったようです。)

二つ目は、平井稔先生の流れの団体には非常に細かい教えが残されており、言葉や教え

としては、最大手の団体と同じようなものもあるが、やはり質が違う。

三つ目は、平井稔先生の流れを汲む団体ではその教えが忠実に守られているかとい

うとそうではなく、体現しているのは2名のみだということ。逆にその教えを歪曲して受け取

りおかしくなっている流れもあるということ。

四つ目は、非常に瞑想的であること。これは最大手の団体でも言われていることですが、

さらに踏み込んだ感じがします。これはクラニオをするにおいても非常に役立ちます。

大雑把ですが、そんな感じです。

2つの団体の交流は戦後まったく無かったようです。

よって、稽古システムがまったく違う。

システムにおいては、お互いに良いところと悪いところがある。

私はその2つの団体を客観的に見ています。

そして、今の段階ではこう感じてます。

おそらく、最大手の団体では創始者の極意を会得したひとは一人もいない。

もうひとつの団体では、極意を体現できる人は二人いる。

つまり、達人が2人いる。

↓↓↓

http://www.geocities.jp/ichigenjuku/

2011年3月 8日 (火)

キャリアウーマン kさん (40代) ①

気遣いに繊細な部分とおおらかな両面を持ち合わせ、基本的に人を信用して

気を許し、ある日突然裏切られた感覚を受け、傷つく。。その女性の全てを

知っているわけではないが、人の良さが、いい時には好循環を生み、

悪い時は、負のスパイラルに入っていく。 そんな感じのする女性です。

数週間前に目を傷めて、すこしお疲れなご様子。

バイオスフィアを感じつつ、ベットに仰向けに。

言葉かけをしながら、頸椎7番の下に手をおき、クラニオ開始。

カオスな動きから、ミッドタイドへ、インハレーションより、エクサレーションの方が

強い感じ、その後またカオスな感じ、左側にラテラルな動きを少し感じつつ、インハレーショ

ンの極でスティルネスに入るようにイメージ。。スティルネスののち、ホリスティックシフト→

ミッドタイドへ。ダイアログでは「右足がすこし重い」と「右目が熱くかんじる」ということ。

観照を促し、内観を意識してもらう。足先へ移動。股関節と大腰筋の起始を感じるように

する。左足が伸びる感じ。混沌とした動きのなかで、ミッドタイドを感じ、ロングタイドを

感じ、仙骨へ移行。このころから、頻繁にジェックが起こり始める。仙骨は少し重たい感じで

あるが、非常に力強いインハレとエクサレを感じる。終始ミッドタイドで感じる。

kさんはもう既にかなり深い変性意識状態だが、こちらも同様でかなり気持ちがいい。

その状態で頭蓋へ移行。サザーランドとベッカーホールドの後、後頭部、首、肩へ移行。

中心軸から離れて終了。全体的に右側の動きが重く感じた。イシューの部分までは不明。

反省点としては、開始の前にリソースを聞き忘れたこと。

kさんは今入っている負のスパイラルをどう受け止めているのか、今後ダイアログの中で

表現してもらえるようになればいいなと思います。そこが出来るようになるとかなり楽に

なるのでは、、とも考えます。

まだまだ未熟ですが、少しずつここに書いていきたいと思います。

はじめますか。

サラリーマンにして、4年前からクラニオセイクラル・バイオダイナミクスをならい、

10年まえから合気道をしている少しマニアックな中年男です。

昨今、ツブヤキやら、フェースなんたらやらが花盛りですが、

遅まきながら、ブログを開始します。

よろしくです。

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